あんまり近寄りたくなかったが、日曜日、庭掃除のゴミを集めきれなくて、そのままになっていたのが気になり、仕事帰りに自宅に戻って様子を見てきた。
夫はたろを散歩中だったが、窓は開けっ放し、テレビも電気もついて、相変わらず不用心な事。
それなのに、この前、とてもおかしな事を言っていた。
「夜、寝てたら下で(1階)音がしたんだよ、不審者が入ってきたのかも知れないと思ってそろ〜っと降りたけど、誰もいなかったけどね、でもあれから怖くなって寝る時はベッドの傍にゴルフ○○ブを1本置いて寝ることにしたよ」
「ああそう」
と、曖昧に返しといたけど、そんなことする前に出かける時に施錠すればいいのにと思った。他にも注意すべき点は他にたくさんあると思ったが、夫に言っても指図された、とか、命令されたとしか思われないので、スルーした。
庭掃除で最後の最後に力尽きて集められなかった落ち葉や雑草。
他にもとくさや、南天や竹など、長くて切れない枝ものも、袋からはみ出している状態だったが、明日の燃やせるゴミになんとか出してしまいたいと思っていた。
袋は、口が開いたまま全部で8個、壁に寄せて積み上げてあった。
いつものことだけど、夫はためとくだけで捨てる気がない。
せっかく綺麗になった庭も、ゴミ袋が積み上げてあるんじゃ、意味がないと、私が駐車場の車庫まで運んだ。タロの散歩を終えて夫は帰ってきたが、べつに手伝うわけでもなく、「綺麗になったね」の一言もない。それどころか、水道をひねりながら、「ここの蛇口に、ひびが入ってるよお」ひびが入っているのは私も知っていた。
高圧洗浄機の蛇口を取り付ける時にすでにひびが入っていて、専用のものに変えた時に取り外したからだ。
それをモラハラ夫はさも、私が壊したかのように言うのだ。
「ああ、綺麗になったね」
「さっぱりしたね」
そんな褒め言葉を口にすることができないんだろうか
「それ前からよ」
「そおかあ?」
水道の蛇口も排水口もヘデラが巻き付いてひびの入った蛇口は見えなくなっていたのに、腹立たしい。
「あと2つあるから明日、ゴミに出しといてね、6つは駐車場に置いてるからね」
「ええーそのくらいやってよお」
もう無視して帰った。
モラハラ夫にはどんなに尽くしても、言われる通りにやったとしても、満足するとか、感謝するという中枢神経が欠けている。
共感性の無さにただただ疲れるだけ。
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