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ハードルを跳び越えているような感覚


家に帰ってきました。晩御飯を作りに。

 

アパートに持ってきたお鍋がフライパンと手付き鍋しかないので、煮物を作る時には仕方なく帰ってきます。それに1週間に1度作りに帰るクールが良さそうです。

息子も煮魚とか和風の煮物料理が好みで、そういうのは、なかなか夫には難しいですからね。

 

お部屋がとにかく暖かくてびっくりです。一戸建ての気密性の良い住宅ってこんなでしょうか、アパートと大違いです

 

今日のメニューは焼きなす、蓮根のきんぴら、鰈の煮付け、くじらのお刺身、大根をもらったので、またけんちん汁をしました。

怪しまれるので、写真は撮れそうにありません。

 

 

夫はとてもご機嫌です。

「どお?少しは楽になった?」

そんなこと聞くんですよ

 

 

「楽よ、本当に体が楽になったよ」

「それは良かった、こっちはその分大変だけどね」

 

こんな夫、出会った時のような優しい夫です。

 

じゃあどうして一緒に住むことが難しいんでしょう?


 

今日は、朝食べた茶碗が浸かったままでした。先週帰った時にはお鍋も、食器も綺麗に洗ってありましたが、だんだんと疲れてできなくなったのかも知れません。

 

夫は息子の分のご飯もちゃんと作り、息子と2人で食べているようです。

 

「ご近所にはアパート暮らしのことは言ってるの?」

「両隣さんには言ったよ」

「何て言ってた?」

「朝早いし立ち仕事なんてきついもんねって言われたよ」

「だったらいいけど、アパートでひとり暮らしなんてしたら、普通、旦那と喧嘩でもして折り合いが悪くなったって思われるからね」

「(笑 )そうね」

 

夫のモラハラが辛くてひとり暮らしを始めたのに、もちろんそんなこと言ってないし、本人も自分のせいとは露とも思っていません。

 

奥さんが(こんなことされると嫌だ)ということが伝わらないのです。

言ったこともあります。お願いもしました。でも、結局『たいしたことない』ことになり急に怒鳴り散らしたり、毎回作った料理に文句を言ったり変わりませんでした。

そればかりか、無理難題はだんだんと酷くなるばかり。

 

 夫との生活は「よーいスタート!」

の合図と共にハードルの障害物競争をしているかのようです。


最初はハードルも低く跳び越えられたんです。

ゴールするとご褒美を与えられたりするんです。お誕生日の花だったり、プレゼントだったり。


ゴールすると、また次の幕が上がり、見ると目の前に、またハードルが並べてあるんです。

今度は少し高い・・・

「よーいスタート!」

また、走りだし、跳び越えます。


前より少し高くて、足が引っ掛かり、こけてしまいそうでしたが、なんとか跳び越えました。

するとまた、ご褒美が与えられました。


はあはあ言いながら休んでいると、また、目の前にハードルが並んでいます。


「もう跳べない、休みたい」

「何を言ってるんだ!跳ぶんだ」


最初の頃のハードルよりさらに、さらに高くなって、だんだんと恐怖を感じるようになってきました。


「よーいスタート!」


無理やり跳ぼうとして、足を引っ掛けてハードルを倒したり、こけて擦りむいたり・・・

身体がぼろぼろになってきて、

「もう、できない、もう終わりたい」


そう伝えると、

「いいよ、お疲れさま」

何度も何度も繰り返し走って跳んだハードル

(やっと終わり)と思って安心していたら


今までもらったご褒美の請求書の山を渡されて、最後「自分で払えっておけよ」



喩え話ですよ。



今日のような優しい夫がいるかと思うと、夫自身もひょっとしたら知らない冷たい夫が潜んでいるかのようです。


モラハラに悩んでいる被害者が、皆同じように感じていることです。


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カーテンを買い直しました。

今度はちょうど良く、たったこれだけのことで、冷気が入って来なくなり、体感温度が全然違って温かくなりました。


自宅の温かさに比べると全然ですけどね


できれば家に戻りたいです。でもそれは優しい夫がいる時だけです。





 

 

 

 

 

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