あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

 

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何という衝撃!


「俺はもう仕事を止めるからなっ!学費はおまえが払えっ!」

とモラハラ夫が言い放ったのは今から3年前の夏。

三男の私立大学生活をまだあと2年半残してのこの暴言。

「はあっ?生活はどうするの?私ひとりじゃ生活できないよ?」

「知るもんかっ!自分で考えろっ!夜も働けばいいじゃないかっ」

 

そんなやりとりがあってから暫く無視。

モラハラ夫の罵詈雑言に打ちのめされている場合ではなかったのだ。

毎月の家賃と仕送り、そして半年ごとの学費。

派遣社員の薄給で卒業まで一体どうしたらいいんだろう。

やりくりで、夜も寝られず、寝てもすぐに目が覚めて2.3時間の睡眠しかできなかった。

眼底出血になり、一ヶ月ずっと不正出血。婦人科にかかったが、どこにも特に「異常なし」と言われたが、これは自律神経失調症だと思った。身体が悲鳴をあげた。

どうしていいか、途方に暮れていた時に、ママ友からのアドバイスで

「とりあえず、奨学金を増やそう」

そう言われて、夫には秘密裏に奨学金を増やす作業に追われた。

郵便物を見られて「なんだっ!これは!」

と言われたら一巻の終わり。

速達のレターパックで娘に保証人になってもらうなど、事務手続きとお金を作ることに奔走した。

たぶん、ゆっくり寝られず、奥歯を噛み締めて寝ていたのかも知れない。

翌年、左の上の奥歯が1本割れた。

虫歯でも何でもない歯だったのにと、治療に行くと、また、隣りの歯も折れた。

次々折れたり割れたりした奥歯は、1番奥の歯と糸切り歯を残して無くなり、

「これはもう入れ歯しかないです」

2本ならブリッジになっただろうが、3本になると、(もしかしたら入れ歯?)と薄々感じていたが、この宣告はとても悲しかった。

ところが、まもなく、入れ歯を支えていた1番奥の歯も折れ、糸切り歯一本で入れ歯を支えていたのだった。

今頃の入れ歯はとても出来が良くて、透明な作りはぱっと見では本当にわからないくらいだった。

 

昨夜、お風呂からあがって髪をドライヤーで乾かし、入れ歯をとって歯磨きをし、口をゆすいで鏡を見た。

目が落ち込んで疲れている。

洗面所を立ち去ろうとした時、私は自分の顔に何かしら違和感を感じたのだった。

(えっ?)

後戻りして鏡の中の自分の顔を見ると、

何ということ!

入れ歯を支えていた糸切り歯が抜けている!

(えっ?どういうこと)

洗浄剤に入れた入れ歯を見ると、透明な作りの入れ歯に糸切り歯が挟まっているではないか!

つくり笑いをした口元は、お笑い芸人、錦鯉の長谷川のように、左上の歯がきれいに無くなっていたのだった。

(えええ〜〜〜(⁠个⁠_⁠个⁠))

この時のショックと言ったらなかった。

私はなんて不幸なんだろう。そうも思った。

 

この前、モラハラ夫から電話でブチ切れられて、怒号を浴びせられて、胃がシクシク痛み、物が食べられなくなり、ストレスがかかったのだろうか。

3年前に歯が割れたように、この度もストレスだろうか。

私はモラハラ夫と離婚するまで、あと何本の歯を失うことになるのだろう。

 

友達4人と出かけた次の日曜日。

朝、顔を洗うと何かひりひりした。

鏡を見ると眼の縁が切れていた。

こんなことははじめてだ。

ネット検索すると、ストレスとビタミンAの不足とあったので、ビタミンAが多いと言われるうなぎを半切れ買ってきて鰻丼にして食べた。

モラハラ夫と夫婦でいる限り、身体を壊し、平穏な老後を送ることはできないのだ。

 

ありがたいことにコロナ禍でマスクをしているから、歯が無いのはわからない。

何とかしなくては、噛むのも噛めない。

モラハラ夫と離婚さえすれば、私の人生はきっと開ける!

今はただ、ただ、踏ん張る時。

負けない!

 

 

 

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