いつも楽しみに読ませていただいる『夕ごと日記』。フアンの方も多いように思います。
私とたぶん同じくらいにブログをはじめたのに、アクセス数も、読者の数も多くて、たくさんの方の共感を呼んでいるんだと思います。
たとえば?
なんだか、ポジティブ、ご主人様のことをとても尊敬していて、仲の良さが伝わってきます。
ハイソな感じなのに庶民的。たまに出てくる周りのお友達のセレブ感といい、興味を惹く魅力満載なブロガーさんです。
甥っ子さんの結婚式の招待状の記事を書かれてました。
読みながらお姑さんの話を思いだしたんです。
喪服の大失敗の話を書きました。
夫の従兄弟も開業医師。
奥さまもお上品でとても綺麗な方でした。
お会いした頃はまだ子供さんが小学校低学年だったと思います。
奥さまがとても教育熱心で、やはり医師にしなければならないと思われたんだと思います。2人の子供さんは中学から全寮制の鹿児島ラ・サール。
運動会や文化祭、懇談会の度に飛行機でかけつけたそうです。
すごいですね。
お姑は8人兄弟の末っ子。裕福な家に育って、兄弟仲がよく、晩年まで、毎年兄弟で海外旅行に行くのがお決まり。
従兄弟のお父様がお姑のすぐ上の兄。
年に何度も行き来をしていて、お嫁さんとも、しょっちゅう顔をあわせていたようです。
優秀な2人のお子さま達は、ご両親の期待に答えて、2人とも難関国立大の医学部を卒業されて、晴れてドクターになったそうです。
長男さんがインターンの時に知りあった名門大学出身のお嬢様と結婚。
小さいころからよく可愛がっていた甥っ子が結婚するとあってお姑は結婚式に行くのをとても楽しみにしていたそうですが・・・
招待されなかったのです。
「まああ失礼な・・・」
と、お姑は少し憤慨し、また少し落ち込んでいましたね。
招待客は国立○○大学教授、○○会社社長、○○病院院長、○○銀行頭取等々。
医師をしていた従兄弟の実の弟夫婦さえ呼ばれなかったそうです。
綺麗で上品な奥様でしたが、その話を聞いて、なかなかできないその割りきり方に私は当時、住む世界がかけはなれ過ぎて、あまり理解できないものでした。
知的で綺麗な方でしたが、こんな人には、底辺で一生懸命に生き、お互いを思いやりながら生きている家族の気持ちなんて、きっとわからないんだろうなあ、そんなことを思い出しました。
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