昨日も今日も休みを利用して納戸の中のお片付けをしていました。
続けてのアルバムの解体作業です
これは私だけのもので、幼稚園から金融機関で働くOL時代までのもの。
家族でおでかけの記憶がほとんどなく、やはり写真もありません。
庭先で父と写っているか、兄と写っているか・・・
母と写った写真は5枚だけと思っていましたが、もう3枚くらいありましたでしょうか、またよく数えてみます。
いずれにしても少なすぎますね。
アルバムのセロハンを外して写真を剥がし、アルバムのビスを外して、可燃ゴミ、不燃ゴミに分けます。
幼稚園のお遊戯会や、遠足、小学校のキャンプ、修学旅行等々、毎年、夏に開かれていたピアノ発表会の全体写真も出てきました。
懐かしく手にとりましたが、わざわざ残しておくものでもないと、処分しました。
こんな写真を誰かと一緒に見て懐かしむものでもないかも知れません。
整理しながら(懐かしなあ~)と思ったのは、教会に行っていた頃、みんなで行ったスキー旅行やペンションに行った時の写真。慶子さんもゆみ子も北川君も写っています。
それよりもっと(懐かしなあ~)と思いながら見たのは、一緒に整理していた4人の子供達の成長でしょうか・・・。
怒ってばかりでとても上手な子育てとは言えなかったけれど、今も夏休みやお正月には、家に帰ってくるところをみると、居心地の良い家と思ってるんじゃないかと、それが救いになってます。
父親のことも尊敬してますしね。
夫の責めたてるような毎日の晩御飯の文句を上手にかわしながらの子育てで、生活を前へ前へと進めていくのに精一杯で正直な話し夫と喧嘩している暇などありませんでしたね。
無理難題を言われても、「はい はい、ごめんなさい」と、悪くもないのにすぐに謝らないと、20も30もの文句が返ってきたのですから、仕方がなかったです。
そんな私の態度がモラハラを増長させてしまったのかも知れません。
他に何か手段はあったのでしょうか?
夫はモラハラ夫ですが、小さい時の子供とはよく遊んでくれました。写真がいっぱいです。
夫の家庭はおでかけが好きな家だったので、夫も育てられたように子供達にしてくれたんだと思います。
お正月やお盆休みには、どこか、ホテルを予約して温泉に入ったりして、義姉のところの従兄弟達と遊んだり、また、昔住んでいたマンションのお友達との交流もあり、「楽しい子供時代だった」と感じて欲しいところですね。
末っ子が「もっとスキーとか、キャンプとか行きたかったなあ」と言ってましたが、4人もいると、それぞれの用事で、みんなを調整するのはなかなか難しかったかなあと・・・。
それより何より、子供達の『声』にもっと耳を傾けなければならなかったなあと、今ごろ言ってもダメですが。
子育ては反省することばかりです。
納戸という空間は、胸に去来する何かを呼び起こす、そんな不思議な空間なのかも知れません。
捨てるだけではなく、心をリセットし、ここからこの時から何かを産みだせるようなそんなエネルギーを得たい気持ちになりました。
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