お正月にあったことで、モラハラ夫に対して(この人大丈夫だろうか)と思ったこと。
モラハラ人間は時に大海のように穏やかで優しいのに、ある時は、恐ろしく残酷な一面も見せる。
ひとりの肉体に二律背反する2つの人格を持つのでは?と怪しく思う。
娘のひとのいい彼氏ちゃんもいて、兄弟で和気あいあいとお喋りしていた時のこと。
夜から息子が出かけるというので、お酒は飲まなかった。
「飲酒運転なんかしたらせっかく一生懸命がんばった内定が取り消しになるわあ(笑)」
「そりゃそうだ(笑)」
みんなが囃子たてて笑う。
モラハラ夫が口を挟んだ。
「飲酒運転は絶対ダメだぞ」
普通の人ならここで終わるはず。ところが夫はモラハラ夫。嫌味を言ってその反応を見て喜ぶんです。
「飲酒運転で、人をひき殺して犯罪者になってみろ、○○(娘)の結婚は破談、自分は内定取り消し犯罪者になって牢屋に入って家族がここに住めなくなるんだよっ家族崩壊だよっはっはっはっ!」
誰も笑えませんよ
彼氏さん、微妙な顔で困ってました。
誰からともなく、
「そんな忌み嫌うようなことは・・・」
「言霊って言葉があるんだから・・・」
子供達からたしなめられてました。
何でこの場面でこんなことを言うの?
今に始まったことじゃないですけど、彼氏さんがいる時に嫌な気持ちになるようなこと普通は言わないでしょう。しかもお正月。
モラハラ夫は時に『何で今そんなことを言うの?』ということが数あります。
生き物が好きなモラハラ夫です。モラハラ犬タロの他に熱帯魚も大きな水槽にたくさんいます。
夫がいなくなったら生き物の面倒をみきれない、そんな話になった時のこと。
「タロはまだ面倒みれるけど、熱帯魚のことは私はわからんからね、どうするのこれもしもの時には」
そうすると笑いながら言うんです。
「洗剤垂らせばすぐに死ぬよ」
「・・・・」
予想を遥かに超えた答えに、笑う夫の顔をまじまじと見たんです。
「洗剤垂らせばすぐに死ぬって」
笑いながら言う夫に
「それを私にしろって言うの?」
と返事した。
「えっ簡単だよ?」
この人は何のために生き物を飼ってるんだろうか。
慈しんだり長い時間かけて育んだ命あるものに
「洗剤垂らせばすぐに死ぬよ」
と、どうして言えるのか私はとても理解できない。
それはお姑が飼っていた猫のことにも通じる。