あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

昭和の化石か モラハラ夫


 

 

老後をモラハラ夫と別々で暮らしたいと思えば、経済力のない私は働き続けなければならない。

これが、普通の夫婦だったら、合わせて1人分25万円の年金で、孫ちゃんの面倒を時々見ながらたまには旅行などして過ごしていたはずなのに・・・

 

仕方ない。

我が夫はモラハラ夫。

それがわかっただけでも、良かった。

 

私自身、見た目もまあまあ若く見られるし、このまま定年まではなんとか働けるんじゃないかと思っていたが、『仕事中、老化を感じている』という、ブロガーさんの記事をみると(私もそんな感じかなあ~)と今日のミスと気働きができなかった事に凹んだ。

 

最近、採用された、少し離れた部署の女性は、見た感じ年が近いかなと、どちらからともなく喋るようになった。

朗らかで気さくな雰囲気で柔らかい感じ。

感じがいい人だなあ~と思ってみていた。

 

難しい年配男性に対しても、なんだか上手に手球にとって、見ていて面白い。

 

気さくで柔らか、面白い一面もある彼女だが、上から降りてきた社員が彼女に対して丁寧な物言いをするところを見ると、たぶん現役の時には、役職についてバリバリ仕事をしていた人なんだと思う。

難しい人達をも、上手に自分のモードに引き入れていくコミュニケーション能力は、人の上に立っていなければ、なかなか真似できることではない。

 

それなのに、なんでこの程度の仕事(?)

仕事に差し障るので、詳しくは書けないが、簡単で、時間も短い。

そうしているうちに、重要な仕事を任されるようになったらしい。

会社としても、現役時代に役職にあった人はもっと活躍してもらいたいと思うのは自然なこと。

 

昼休憩に私を見つけてやってきた。

重要な部署についたことは知っていた。

「やっぱり放ってはおかないわよ、会社としては〜笑」

と冗談で攻めると

「何をやってるのかさっぱりわからない。

もうこの年になって難しいことはできないわ」

と笑った。

 

ご主人様もリタイアして、ひとりっ子の子供さんも、就職が決まり来春、国立大学の大学院卒業を待つだけという。

2人して役職について、子供さんもひとりだったら、もう余裕で、老後を暮らしていけるはずなのに。

 

働かなければならない理由は何だろう。

「ゆっくりすればいいじゃない、もう子供さんも手が離れるんだし~」

そういうと、

「外に出てる方がいいわ」

 

聞くと、どうやら認知症のお姑さんがおられる様子で、しかもデイサービスも

「めんどう見きれない」くらい手強い老人らしい。

実の息子であるはずの旦那さんは、彼女に押し付けていっさい無関心らしく、

「ありがとうの一言もないっ!」

とヒートアップした。

「子供が社会人になるタイミングで別居したいわ」

・・・・・・と、彼女もやぶさかではない。

 

ここにもモラハラ夫。

夫と同じような歳周りから推察すると、昭和時代の家長制度が背景にあるのかなと考えたりする。

アパートで暮らしていることを伝えると、

「いいわねえ~!」

ととても羨ましがられた。

 

今日は使い物にならないなあと思った私の仕事ぶりを記事にしようと思ったが、話題がそれた。

また書こうと思う。

 

 

 

 

 

 

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