あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

これがモラルハラスメント


今日は大学生の息子が帰ってきたので、週一で自宅に晩御飯を作りに帰るのも、少しだけ気が楽になっていた。

新幹線の駅まで息子を迎えに行ってから友達のお母さんのところへお土産を届け、そのまま父のマンションに2人して訪ねた。

玄関を開けるなり、息子の姿に気がついて

「おおお~!」

と、父は嬉しそうに笑った。

お盆にも会ったが、顔も名前もすんなり口から出て安心した。


こうして孫に合わせてあげることが1番元気になる。

コロナ禍で会うこともままならない家族がたくさんいる。

早く、コロナが収束して、会いたかった家族、会いたかった友達に自由に会える世の中に戻ってもらいたい。



息子と一緒といることでモラハラ夫の毒矢もそれほど気にならないだろうと思っていたが、やっぱり、もう、私は適応障害という他ない。

とにかく、夫といるとずっと緊張を解くことができない。

滞在時間3時間。

息子が友達のところへ行くぎりぎりまで自宅にいたが、私と喋ると、必ず

「~ていうかさあ~」

と答えてまるっきり違う話をはじめ話題を変える。

それが何回も。

(会話にならないな)と黙って知らん顔をしていると、今度は攻撃体勢になる。

息子がマスクのせいで、顔にひどいニキビができ、病院にも行って、消毒液をもらったらしい。それをうっかり忘れてしまい、置薬の薬箱の中から消毒液を探す息子、

「なんか、ない?消毒液みたいなの」

「あるよあるよ、確かあったよ」

そう言って置薬の箱に近よると

モラハラ夫が間髪入れずに

「そこの薬を勝手に使うなよ、お金はらわなくちゃいけないんだからなっ」

息子が私を気遣って

「新しいのじゃなくていいよ、開いたのがないかなと思って」


そんなの普通に考えれば誰でもわかること。

箱の蓋が開いたものから使うのは普通だし、無ければ困ってる息子に、新しい箱を開けても何ら問題はないはず。

何か、私が行動しようとすると阻止する

当たり障りのない話をしようとすると、話題を変える。

とりつく島がないというのはこの夫のこと。

(もうそろそろ帰ろう)


そう思っていた時、

「これすごくいいよぉ、ありがとう!」

と、誕生日にもらったスリッパを気に入り、ソファに座っていた夫は履いていた両足を高くあげて喜んだ。

「あ、そう、良かった」

「前のスリッパ、7年はいたよっお母さんは1年もたなかったけどねっ」

また、嫌み

「だってお母さんは履いてる時間が長かったからだよ、家にいたんだし」

息子はそう助け舟を出してくれたが、もう、どうでも良かった。

「お母さんの足は形がおかしいんだよっ!何足もスリッパ駄目にするんだよ! ふあーふあっふあっ」


汚いから捨てて欲しいとずっと頼んでいたスリッパはもう、裏も剥げて、ペタペタとひっつく増毛スプレーで真っ黒になり、異臭を放っていた。

物を大事にしていると言いたかったのだろうが、そんな人が靴下が

「ないっ!」

と言っては次々に靴下を買ってくる。73足もある。


物を大切にしている人が、次々に買うだろうか。

いかにも、母親がもらった物を大切にしないような言い方をして貶める。


その度に冗談として笑って流し続けていたが、何度も何回も繰り返されるのがモラルハラスメント。

ハラスメントだと認識できたら、その人物からすぐに離れること。

私もすぐにアパートへ帰った。安心して休める場所へ。

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