あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

モラハラ母のいた家 母に頼んだ東京のおみやげ


はじめに

たくさんのアクセスをありがとうございます

読者の方から『何故、モラハラに堪えられるのでしょうか?』の声に、私自身の生い立ちや環境に原因があると思い、ここのところはモラハラ母とのことや生い立ちを綴っています。


澄田代議士夫人と母は、夫人がご主人の秘書をしていた時からのお友達。
代議士夫人ともなると、有権者との集いや、政治家のご主人に同伴しての会合などで、奥様方と会うこともしばしば。
百貨店のプレタなどで、買いものをすると、重なると言って、母の仕立てた一点物のお洋服を着るようになってから、長いお付き合いとなったようだ。

はち切れんばかりの明るく元気な令子夫人。
仮縫いついでに遊びにくると、兄と私にいつもお小遣いをくれた。

1度だけ、お家に呼ばれたことがあるけど、邸宅というにふさわしい、広いお庭と鉄筋造りの家。
両扉の玄関が広くて、足を踏み入れると声がこだました。


そんな代議士夫人には箱根に別荘があるという。
私が高校生になった夏休みだっただろうか、母が1週間ほど、澄田代議士夫人の箱根の別荘に遊びに行くことになった。

父のお盆休みにあわせて1週間ほど、母は夫人の箱根の別荘と東京へ出かけた。やっぱり兄も私もお留守番

f:id:hyumama:20200225182600j:plain

母も東京ははじめて

東京、どんなところなんだろう、私は行ったことがない。芸能人が普通に歩いているのな?お店がいっぱいあるのかな?

セブンティーンやmc Sisterの雑誌ではモデルさんのはいている靴バレリーナみたいな靴が大流行。どの雑誌でも出ていた。

f:id:hyumama:20200225203524j:plain

可愛くて、東京に行くんだったら買ってきて欲しいと母に雑誌を見せた。

「え~どんなの?」
「これ、見て見て!」
「東京行ったら買ってきて!」
「うんうん」


母ははじめて行く、東京旅行のために、自分の洋服を作りはじめた。
取り寄せたのは、うす~いグレーのシルクシフォンジョーゼット

フクシャピンクや黄色やグリーンの大きなお花が裾から立ち上がるように抽象的に描かれていて、この辺の田舎で着るにはちょっと気が引けそう。

透ける素材なので、下に同じグレーの無地でスリップを作り共布でサッシュベルトも作った。

ワンピースより少し明るめのグレーのつばの広い帽子
帝国劇場で公演中の『三文オペラ』を観にいくらしい。

箱根では温泉に浸かり、美術館を巡り、東京には三文オペラや銀座和光へショッピング

行きは新幹線で、帰りは途中、京都へ寄って夫人の運転する高級外車で帰ってきた。