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心強いコメントをありがとうございます


昨日は、計画していた旅行がキャンセルになり、いろんな方面にキャンセルのメールや手配などしていて少し疲れた。

これについてはまた記事にしたいと思うが、昨日は、そんな中、思いも寄らない人からのメッセージが届いていたのに気づき、錯乱していた気持ちに清涼飲料水を口にしたような気持ちになった。

 

それは私がアパートに引っ越す前から、いや、それより前、パソコンを開けるようになった数年前のこと。

ずっと不可解に思っていた夫の言動を、軽い気持ちで検索した時のことだった。

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毎回、私の作った食事に文句を言う夫の言動がとてもストレスで、子育てをするようになってからは、子供達に感謝していただくことや、好き嫌いを言わないようにいただくことなど、普通の家庭で行われている教育をしたくて、夫に何度「文句を言わずに食べてくれない?」と言ったことだろうか。

その度に夫は激高して、1日の終わりに家族で楽しい話をしながら食べる晩御飯が、恐ろしい夫を前に度々、砂を噛むようなものになり、食事が終わり、夫が2階へ上がると、どっと疲れた。まるで戦争だった。

義母さんから伝えてもらいたいと相談しても、

「そのくらいのことで(笑)」

「文句くらい言わせてあげてちょうだいよ(笑)」

「あすみさんの思いやりが足りない」

いつも私の努力が足りないとでも言いたいような発言にさらに疲れた。

 

(わたしがおかしいの?)

 

夫は東証一部上場企業の管理職で、頭が低く物腰の柔らかい、周囲のママ友にもとても評判が良かった。

確かにそういう一面もある。

ママ友に夫のことを相談したところで、

「あすみもいけないところがあったんじゃないの?」

そう言われると、さらにさらに疲れた。

どんなことを言っても周りに信じてもらえないこんな妻のことを

カサンドラ症候群?というらしい。

 

 

どこに悩みをうちあければわかってもらえるのか・・・ひとつ屋根の下、わかり合える筈の夫婦の筈なのに、気持ちを伝えたところで、立ちはだかる大岩の如く、固い岩に向かって話かけているような感覚。

(おまえがおかしい)

(あすみさんの努力が足りない)

(あなたもいけなかったんじゃないの?)

打ちひしがれる言葉ばかり。

 

焼き魚の切れめの入れ方、お味噌汁の温度、出汁のとり方、焼いた餃子の隙間、パンの焦がし方・・・etc,

こんな些細な事が激高の理由になるのに、私が頼んだり伝えたいことは

「なんだよっそのくらいのこと!」

と、私が悪者になり不機嫌がずっと続く。私が悪くなくても私から謝らなければ、生活がそこで止まる。

4人の子育てをする中、夫を不機嫌にさせると生活が前に進まないことを学習した私は、何を言われても「はい、はい」と夫をいつもご機嫌にお腹いっぱいにさせておくしかないと気がついた。

が、そのことが、さらなるモラハラ夫を造りあげた。

 

 末の息子が大学で家を出てから、少し自分の時間ができた。パソコンは得意ではなかったが、ヤフーの検索欄になんとなく入れた文言。

【食事にいちいち文句を言う夫】

 

するとどうだろう

出てくる出てくる。

昔からの友達に悩みを打ち明けても、「よくあるけどね」で済ませれていたことが、追い込まれ、鬱になり、離婚するしかないと、極限まで追い込まれ自宅から逃げ出す同じ悩みを持つ妻たち。

この何とも形容し難い鬱屈した思い、これが4人の子育てから来るものかとずっと思ってきた。

いやいや違う。

それははっきりと【モラルハラスメント】と言う言葉で、表されていた。

国境を超えて、老若男女、場所もあちらこちら都会も田舎も関係なく、年齢層も幅広い。この言葉を目にし理解すると、脳の中の絡んだままだった何かがスーっと解けていくようだった。

その配偶者の症状は、『急に激高する』『人の気持がわからない共感性の欠如』『買い物依存』『外面がいい二面性』『執拗な束縛』等など共通していた。

 

ネットに書き込まれた悩みや叫びは、まるで私と同じだった。

モラルハラスメントに関するブログもたくさん見つけた。

そこで見つけたウメさんのブログ。

こころの声に耳をすませて

こちらの小説のようなブログでどれだけの人が打ちひしがれた思いから立ち直ることができただろうか。

(私はおかしくない!)

みんな同じ思いでいる。

それなのに、まだまだモラハラを受けていると声をあげられないのは、子供達の父親、或いは母親であるということ。

子供がこのことを知ったら少なからず傷つくのではなかろうか。

また、それなりの社会的地位がある人なのに、それはやはり努力なくしては手に入れられないものだろう。

その夫によって生活が成り立っていたのは明らかなこと。それを覆すような叫びをあげても良いのだろうか。夫は恐ろしく激高することもあるが、面白い話をしてよく笑い、優しい所もあった。

自分さえ我慢すれば何事もなかったように普通な夫婦を続けられるのではないだろうか・・・。

 

それは一生奴隷であり続けるのを意味する。

モラハラを受けているみんなが悩んでいる。そして本人は全く無自覚であるということ。

もう、これは療育過程による違いと受け取るしかない。話してもわからない。

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もうウメさんは離婚されて、自分の人生を豊かに歩んでいらっしゃる様子。

今は、休眠ブログで更新はされていらっしゃらないし、その必要もない。

でも、今でも私のような多くの訪問者があるらしい。それはモラハラを受けていた壮絶な結婚生活に多くの被害者が共感させられているからだ。


昨年夏にウメさんのブログにコメントを書いた。その後、何回か訪問もしたが、目にしてない風だったので、私も忘れていたが、ウメさんからコメントのお返事をいただいていたことがわかり、どこの誰だか、名前も知らないのに、何よりもの強い絆で結ばれたような深い感動を憶えた。


私の拙いブログも読んで下さるというので、嬉しくなった。

ウメさんの人生が豊かなものでありますように!

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