昨日の夫とのやりとりを思い出すと、腹だたしくてどうにもなりませんが、言ってもわからない相手なので、もうどうにもなりません。
【弁は立つけど話し合いができない】
はモラハラ夫の特徴です。
モラハラする人は相手を怒らせたり、落胆させたり、泣かせたりして快楽を覚える依存症です。
なので、腹が立って言い返したくなったとしても、笑ってスルー。
私が夫と暮らす内に身につけた護身術です。
それでも、突然、怒鳴られたり、威嚇されたり、扉をバーンと音をたてて締めたり、そんな風だと、笑って受け流すことに限界を感じて自宅を出ました。
今はいいんです。
派遣社員として仕事もあるので、夫と離れて暮らすことができます。
定年を迎えた後が問題です。
そんなことを考え始めると、頭の中をぐるぐるぐるぐる、嫌な思いばかりが駆け巡ってしまいます。
夫のモラルハラスメントで、気がついたらどうにもこうにもならなくなっていた・・・
そんな事にならないように、いつも防御策を練り、準備しておかなくてはならないのです。
昨日、もし、銀行カードをモラハラ夫のいうとおりに取り替えていたとしたら・・・?
いつの間にか口座から引き出しできないようになっていたかも知れませんね。
こんなこと勝手にする人だから↓↓↓↓
私名義の銀行カードは、本人が銀行の窓口で「解約します」と言えばすぐに手続きできるでしょうから。
10月から加給年金が振り込まれます。
自由に引き出しできないとなると、私は加給年金を受け取ることができません。
加給年金についても夫はこう言いました。
「俺と結婚したから受け取れるんじゃん」と。
自分のお金と思ってますよ。
子育てがやっと終わり、仕送りが終わり、夫婦でやっと旅行に行ったり、外食したりと「楽しめるようになったのよ」と語るママ友。私は残念ながら、そんな未来を語ることはできません。
いつも逃げられるよういろんな手だてを考えておかなければならないのです。
とりあえず、1年前に勝手に届け出されないように、【離婚不受理届】を出しておきました。
最近、夫がよく口にするのが、
「家を売ろうかなぁ」です。
自宅を売れば、私は定年後に住む場所を無くし、夫の実家に戻らざるを得なくなります。
「○○子が里帰りする用に、売らんといてねって言ってたよ」
「もう、いいよお」
「それにおじいちゃんがいる間はこっちにいないと」
もちろん、離婚はお互いの合意がないとできませんが、勝手に離婚届を出されてしまうと、裁判所に不服申立てをしている最中に勝手に夫名義の自宅を売却し、売却代金を全部持って行ってしまうかも知れません。
モラルハラスメントの最後はマネーハラスメントに行き着きます。これをマネハラといいます。
モラハラとマネハラはひとセットです。
世間的にはとても評判が良いモラハラ夫。
私が訴えたところで、誰も信じないでしょう。
夫はいつも被害者で、年下の派手な奥さんのお尻の下に敷かれた夫、という位置づけでいますから。
モラルハラスメントは、モラハラする本人の自覚がないところが、被害者が声をあげられない、それが問題なんだと思います。
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