あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

 

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結婚の条件 昭和【3高】平成【3低】令和【Y.S.K】らしい。【Y.S.K】って?


結婚願望がない若い人が増えてるんですって。

息子も含め、私の娘もそうでした。彼氏と出会う前は、まるっきりそういう気配もなかったですが、春にご縁があって入籍して安心しました。


今の時代、自立できる経済力があるんだったら、おひとりさまでも全然OKだと個人的には思っている。

昭和のバブル時代、【24歳】を過ぎるとクリスマスケーキと一緒で急に売れなくなる、とかなんとか言われて、親に急かされてお見合い3回。

周りに裕福で向学心の高い友達が多かったので、みんな実現させたい夢のために、キャリアを積んだり、2つ大学に行かせてもらったり、留学したり。

羨ましかったなあ~そもそも親が違う。


生まれた時から、結婚するまで、ずっと同じ場所。貧乏じゃないのに、もたされたお小遣いも少なくて、行動範囲が狭く、家族で出かけることもなく、ほんとにつまらなかった幼少時代。


母親の言うとおりの学校、就職。

つまらない毎日で、私は何がしたかったんだろうって・・・その時、思い出した。

私は、ゆみ子みたいに留学したかったんだって。

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの金融会社に勤めて、4年目には手取り80万円のボーナスが支給された。

(留学費用を貯めよう、もう大人なんだから、親に気を使うことはないんだ)

それまでも、働いたお給料は、食費に留まらず、クリーニング代や電話代、母のお下がりの洋服を後から請求されたり、ボーナスが出ると、両親に10万ずつ渡したり。

そうしても母の決まり文句は

「何言ってるの、結婚するときにはぜ~んぶこっちがせんといかんのにっ」

(そうか、結婚にはお金がかかるんだ)


家に入れるお金が多すぎて、なかなか留学費用は貯まらなかった。

そんな中、大学に行っていた慶子とのお喋りで、

「私、やっぱり留学しようと思って今、お金貯めてるのよね、貯まらないけど」

そんなことを言った覚えがある。

当時、有名私立大学を卒業し、就職氷河期で、なかなか思うような就活ができなかった慶子は実家に戻りアルバイトで過ごしていた。

「留学かあ〜〜留学?!留学いいわねえ!」

漠然と過ごしていた慶子が、思い立った瞬間だった。


そんなお喋りをした1週間後だったかな

慶子はさっさとアメリカ西海岸1年の留学を決めていたからびっくりした。

お父さんが会社経営の社長さん。

娘が「留学したい!」と言えば、サッとお金を出せるだけの資金はあるだろう。

それはゆみ子も一緒。


聞いた時には、何て神様は不公平なんだろうって思ったかな。

慶子は頭も良かったから親が期待したのかも知れないけど。

自分は過酷な労働条件の中、必死で費用を捻出してるのに、親からの応援もないのに友達は簡単に実現させられるんだと。


OL時代、サラリーは良かったが遅い時には10時まで残業した。

今だったら訴えられそうなパワハラ上司にこき使われ、家に帰ると茶碗が浸かりっぱなしだった。

洗い物は小6から結婚して家を出るまで私の当番だったからだ。

過酷な毎日だった。



留学費用を捻出するのに、働き、入ってきた収入は母親に言いくるめられて搾取され、たぶん母はそんな私の夢を応援するどころか、【24のクリスマスケーキ】にならないように、あちこちお見合いの話を探し回っていた。


親の面子を潰さないように何回かお見合いにも、つきあったが、もともと結婚する気はさらさらない。

それに当時はやはり将来に向けて勉強に励んでいた北川君の存在があった。


人生を決定づける時期は、ひとこと発すれば、それが多くの人に影響するのではないかと琴線に触れる話題をさけながら生きた。


私は夫よりも、お姑にすごく気に入られた。

たぶんそんなお姑の様子を見て夫は結婚したんじゃなかろうか。

夫もまた、高校、大学、就職と、母親の言う通りになっていた。

昭和って、結婚が本人同士の問題じゃなく、家と家という考えの方が強かったのかな。


昭和時代、結婚する条件 女性の勝ち組は

①高学歴

②高収入

③高身長

でしたね。夫は時代の波に乗り、好業績で結果、収入には恵まれました。

でも私が結婚したのは普通のサラリーマンのつもりでした。地道な感じで、とにかく優しい、一度も怒ったところを見たことなかったのです。

平成時代になると男性に求める条件に変化

①平均的な収入

②平凡な容姿

③平穏な性格

今、令和時代は【Y.S.K】が条件らしいです。

【Y】優しい

【S】自然体で入られる

【K】価値観が同じ

これが令和の結婚の条件だったら、うちの夫は粉砕されてますね(笑)



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