あすみとモラハラ夫との13000日

毒親育ち モラハラ夫 エッセイブログ

リケジョの告白


仕事帰りのスーパーで、幼稚園で一緒だったママ友にあった。



10歳下の彼女は国立大出身のリケジョ。

スポーツ万能で、幼稚園の親子リレーではバトンを持って園内のトラックを走った。

背が高い彼女は長い足をいかしてストライドも大きく、前の走者にぐんぐんちかづくと、力強く抜き去った。

見ていた観衆から「おおお~」とどよめきが起こったほどだ。


そんな彼女は町のはずれの大きな農家に嫁いだ。アパート経営、広い農地、積水ハウスの真新しいおうちは、当時ママ友達の羨望の的だったが、10年ほど前に、長男が中学校にあがるのと同時に下の子も連れて家を出てしまったらしい。


田舎独特の人付きあいや、お姑や小姑などの親戚付き合いが嫌になったらしい。

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いつも元気印な彼女だったが、今日の印象は少し違っていた。

いつも綺麗にしてるのに、頭は白髪が目立ち、なんとなくテンションが低かった。胃がしくしくするので、病院に行ったら胃癌が見つかり、治療中だと言うのだ。



離婚してから2人の子供を育てて、昨年下の子が卒業し、優秀でとても大きな企業に就職できたと、風の噂で耳にした。

「やっと子育てが終わったと喜んでたのに、今度は病気になっちゃってさ」


冗談交じりにそう言ったが、瞳の奥は泣いているように思えた。

子供2人を独立させて、やっとのんびり自分の人生を謳歌したいと思っていたのに、会社には休暇届けを出して治療に専念するという。



「なんか、夜急に目が覚めて眠れなくなったりね・・・3時間毎に目が覚めたり・・・」


それは辛いだろうなあ、私も去年の今頃、夜寝られない日が続いた。



まるで、私と一緒だ。


そんな年回りなのだろうか、

年齢があがると共に、悩みの種類はさまざまで、またいくつも抱えこんでしまう。


重荷を下ろして、楽に生きられるようになるのはいつのことだろうか。







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