今日は昼辺りから、『カレーが食べたい!』と思ったので、カレーを作るつもり。
普通では面白くないので、キーマーカレーにするつもり。
家を出てアパートで暮らしはじめてから、買い物や、夕飯作りがとっても楽になった。
一昨日、魚好きな息子のために鰹のお刺身のブロックを買ってきた。切って紫蘇の葉で包み、生姜をすったものを添えて食べた。
それにお味噌汁と、ほうれん草のお浸し、卵焼き。
粗食だが、夫みたいに文句を言わずに食べてくれる。
鰹に包丁をいれた瞬間、また急に心臓がバクバクした。
ごぼうサラダを作るのに、切り方を間違えてささがきにした時のようなあの感覚。
夫はお皿に盛り付けたお刺身の、切り方が「厚い!」あるときは「薄過ぎ!」とその日の気分で、言うことが違い、とても気を遣った。
とても嫌だった。
家を出てから5ヶ月になるというのに、未だ料理を作る時に、夫の地雷を踏むのではないかという感覚が襲ってくる。
もう、アパート暮らしなのに・・・。
昨日、「魚と肉とかわりばんこがいいね」
息子がそう言った。
昨日は魚の煮付けと、鶏の唐揚げにサラダを添え、お味噌汁。
夫はお米を食べない代わりに、魚料理と肉料理の両方を作らなければならなかったが、息子がやってきてからも長い間の習慣か、魚と肉料理の両方を作ることが多かった。
普通のご家庭では、かわりばんこに出されているのかも知れない。
実家ではそうだった。
粗食でも、感謝して「美味しい」と言いながら食べる食事は、何にも代えがたい幸せなことだ。
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