あすみとモラハラ夫との卒婚生活

モラハラ夫  卒婚生活 カサンドラ

モラハラ被害者が声をあげにくい理由


こんばんはー

平和な日々を送っている派遣社員のあすみです

平和なんですよ
そりゃあ、少しは声を荒げたりしますけど、不機嫌オーラは出しますけど、概ね平和

そうすると、こんなブログを書いていることがすごく罪悪感に感じるのです。

モラハラ被害者が声をあげにくい理由はこんなところにもあります。

今日は『モラハラ被害者が声をあげにくい理由』について私なりの考えを書いてみます

子供達の前では夫婦円満を見せたいから

やっぱり1番の理由はこれですね
子供達が安心して成長するためには、経済的な安定、両親が仲が良いことが1番大事だと思うからです。
それはモラハラ夫もよくわかっている筈
だから毎晩のご飯にケチをつけられても⬇️
www.hyumama.com

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子供が小さい頃は、夫の酒癖の悪いせいにしてニコニコ笑ってごまかして、「酒癖悪いよね~」などと、ひたすらその場を明るく凌ぐ努力をしてきました。

理不尽なことを言われても、子供達が毎日元気に学校へ送りだせるよう、ニコニコ笑って本心に蓋をしてきました。

(ここを乗り越えたらきっといい方向に向かう筈)
そう、自分にいい聞かせてここまできました。

モラハラ夫が優しい時もある

驚くほど優しい時もあるのです。具体的に何をしてくれるというわけではないのですが、
「疲れたでしょ、横になったら」
今日はお昼に自分で作ったというチャーハンを「半分たべる?」と分けてくれました。
誕生日や結婚記念日にはお花やプレゼントをくれます。
これは、ただ単にそうすることで、奥さんを大事にしてるぞ という外へのアピールだと思うのですが。

2次被害で落ち込む

今まで、何度となく仲の良い友達や親に相談者してきました。
実家の方針は 『もともと男の人をたてなさい』『我慢しなさい』『歯向かうな』


モラルハラスメントは受けた経験がある人じゃないとわからない特殊なもの、
「あすみちゃんもいけなかったんじゃないの?」
「そういうところ、男の人には多いよ?」
友達に相談しても返ってくる言葉はそんなものでした。

夫は外では頭が低く、会社では、一度も怒ったところを見たことがない、『仏の小川』などと呼ばれ、
大きな会社の役職として務めた夫は周りの信頼感も厚く、相談すればするほど、私自身が追い込まれてしまう。モラハラは相談することで、孤独に追い込まれていきます。

結婚した時の夫が本当の夫と思いたい

私と夫はお見合い結婚でした。気の進まないお見合いだったのですが、夫のしつこい程の熱心なアプローチに情に絆されて結婚したのです。
結婚するまでの間、遠距離でしたが、本当に優しくて、一生のうちに1番幸せな時間だったのではないかと思います。

洗面所につけてある、雨天用の物干しにかかっている洗濯物が頭に触れただけで、「なんでこんなところに干してるんだぁ!」といきなり大きな声で、スィッチが入ったように怒りだし、かけてあった洗濯物を引きちぎるようにひっぱるかと思えば、ある日はそれを自分がしまったりと、1日の中でも波があるのです。
あの、結婚前の優しい夫が本当の姿と思いたいのに、いつのまにか私は夫を怒らさずにおくにはどうしたらいいんだろう、スィッチが入らないようにするにはどうしたらいいんだろう、そればっかり考えるようになったのです。
モラハラ夫の報復が怖いのも、声をあげにくい一因かも知れません。







 

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